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湯河原町の別荘に通っていたことが発覚した舛添要一都知事

学者として活躍してきた頃の弁舌爽やかであった舛添氏ですが、議員となり、都知事となり、やっぱり人は権力をもつと変わってしまうものだとつくづく思いました。

 

舛添知事はここ1年、定例会見後に湯河原に直行するケースが多いそうですが、自分のお金を使って移動するべきです。

 

「公用車は『動く知事室』。移動中もしょっちゅう電話のやりとりをしている。運転手には守秘義務もあり、セキュリティーも確保されている。これはタクシーではできない」と記者の質問に答えたそうです。問題なのは公用車を私的に利用したことであります。この件に対して「股関節の手術後、半身浴しかできないことから、「リハビリのためにも、週に1度くらいは(別荘の)広い風呂で脚を伸ばしたい」と述べたそうですが、であるなら、自宅の浴室を替えればいいだけの話です。お金は持っているのですから。

 

また、海外出張に飛行機のファーストクラスやスイートルームのホテルを使っているニュースも見ました。これらの費用は間違いなく都民の税金から支払われるものです。

 

舛添氏は収入がかなりあるはずなのに、また、そのようなことをすればマスコミにたたかれるということは分かりそうなはずです。

 

舛添氏は自分の意見を正当化しようと発言しているのでしょうが、発言に納得できるところが全くありません。

 

間違ったことは認め、謝罪し、今後はしないことをはっきりと言えば、この問題は収束すると思いますが、「悪かった」と認めることにプライドが許さないのでしょうか?