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歌丸さん「笑点」引退

日曜5時30分からの日本テレビ笑点」が、今年放送開始50年だそうです。そして、79歳の桂歌丸さんが5月22日の放送を最後として司会を引退するそうです。日曜日の夕方の番組として長年親しまれてきました。人気の訳は、超マンネリな内容なのですが、その番組構成が見ていて安心できるからだと思います。

歌丸さんは1965年の放送第1回目から出演しているそうです。まさに番組の歴史そのものです。

初代司会者立川談志さん、前田武彦さん、三波伸介さん、故三遊亭円楽さんと続き、5代司会者になりました。長い間現役で活躍されてきただけに寂しい限りです。

5月1日に放送を見ると、司会者としての話術がまだまだ健在です。くせ者揃いの回答者たちの座布団の取り方がとても気持ちがよかったです。今後、落語は続けていくそうですが、いつまでも元気にいてほしいと思います。今は横浜市の実家の近くの「横浜にぎわい座」の館長さんをやられているそうなので、是非見に行きたいと思います。是非、国民栄誉賞をとっていただきたいです。

また、ゲスト鉄拳さんと、林家たい平さんのコラボ演芸の「こんな笑点はいやだ!」では、たい平さんの絵がとても素晴らしかったです。鉄拳さんがたじたじでした。

さて、「笑点」という番組はとても不思議な番組です。大喜利の落語さんたちがいつまでも若く見えることです。特に春風亭昇太さんは、独身を売りにしていますが、経歴を見るともう56歳になるのですね。噺家さんはいつまでも若く見えるのことはうらやましいかぎりです。