よろず屋

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世界で最も貧しい大統領の生き方・考え方が心に沁みる

ウルグアイという小さな国の郊外の静かな農場で妻と一緒に質素に暮らし、個人資産は約18万円相当の車1台のみ、自身は月に1000ドル程度で生活、飛行機移動にはエコノミークラスを使う、さらには大統領報酬の90%程度を貧しい人々や零細企業向けのチャリティに寄付するという世界最貧とも言われる大統領がいます。仕事をするときの服装もノーネクタイにサンダルと、その人を知らなければ大統領だとは絶対に思えないような出で立ちです。その人はホセ・ムヒカ氏。

豊かさとは何か、人生で大切なこととはなにか?ムヒカ氏のスピーチに感銘を受ける人が続出しています。

ムヒカ氏はかつてウルグアイを支配していた軍事政権と闘い、数度の逮捕歴があります。自分の人生で背中に銃弾を受けて生死の境をさまよったと聞きます。また、政治犯としてとらえられ、若い時期に監獄生活を送り、脱獄をなんども行ったという壮絶な人生にビックリします。

政治家となった現在はマリフアナ合法化や、同性婚合法化など先進的な政策を進めている事でも知られています。政治家となって権力を持ってしまうと、民衆とはかけ離れた思考を持つようになり、贅沢な生活が普通になってしまう人が圧倒的に多い中、ムヒカ氏の生き方はまさに質実剛健であります。その生き方に尊敬を感じ得ません。

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

「私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。」                    

ムヒカ氏の言葉には、安らぎを感じもします。また、若い頃の人生を民衆のために戦ってきたムヒカ氏の言葉はとても重く感じます。

歌丸さん「笑点」引退

日曜5時30分からの日本テレビ笑点」が、今年放送開始50年だそうです。そして、79歳の桂歌丸さんが5月22日の放送を最後として司会を引退するそうです。日曜日の夕方の番組として長年親しまれてきました。人気の訳は、超マンネリな内容なのですが、その番組構成が見ていて安心できるからだと思います。

歌丸さんは1965年の放送第1回目から出演しているそうです。まさに番組の歴史そのものです。

初代司会者立川談志さん、前田武彦さん、三波伸介さん、故三遊亭円楽さんと続き、5代司会者になりました。長い間現役で活躍されてきただけに寂しい限りです。

5月1日に放送を見ると、司会者としての話術がまだまだ健在です。くせ者揃いの回答者たちの座布団の取り方がとても気持ちがよかったです。今後、落語は続けていくそうですが、いつまでも元気にいてほしいと思います。今は横浜市の実家の近くの「横浜にぎわい座」の館長さんをやられているそうなので、是非見に行きたいと思います。是非、国民栄誉賞をとっていただきたいです。

また、ゲスト鉄拳さんと、林家たい平さんのコラボ演芸の「こんな笑点はいやだ!」では、たい平さんの絵がとても素晴らしかったです。鉄拳さんがたじたじでした。

さて、「笑点」という番組はとても不思議な番組です。大喜利の落語さんたちがいつまでも若く見えることです。特に春風亭昇太さんは、独身を売りにしていますが、経歴を見るともう56歳になるのですね。噺家さんはいつまでも若く見えるのことはうらやましいかぎりです。

湯河原町の別荘に通っていたことが発覚した舛添要一都知事

学者として活躍してきた頃の弁舌爽やかであった舛添氏ですが、議員となり、都知事となり、やっぱり人は権力をもつと変わってしまうものだとつくづく思いました。

 

舛添知事はここ1年、定例会見後に湯河原に直行するケースが多いそうですが、自分のお金を使って移動するべきです。

 

「公用車は『動く知事室』。移動中もしょっちゅう電話のやりとりをしている。運転手には守秘義務もあり、セキュリティーも確保されている。これはタクシーではできない」と記者の質問に答えたそうです。問題なのは公用車を私的に利用したことであります。この件に対して「股関節の手術後、半身浴しかできないことから、「リハビリのためにも、週に1度くらいは(別荘の)広い風呂で脚を伸ばしたい」と述べたそうですが、であるなら、自宅の浴室を替えればいいだけの話です。お金は持っているのですから。

 

また、海外出張に飛行機のファーストクラスやスイートルームのホテルを使っているニュースも見ました。これらの費用は間違いなく都民の税金から支払われるものです。

 

舛添氏は収入がかなりあるはずなのに、また、そのようなことをすればマスコミにたたかれるということは分かりそうなはずです。

 

舛添氏は自分の意見を正当化しようと発言しているのでしょうが、発言に納得できるところが全くありません。

 

間違ったことは認め、謝罪し、今後はしないことをはっきりと言えば、この問題は収束すると思いますが、「悪かった」と認めることにプライドが許さないのでしょうか?

北朝鮮、新たにミサイル発射も再び失敗か

「韓国国防省は、北朝鮮が28日、新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」の2回目の発射を試みたものの、再び失敗したようだと発表した…」のニュースを見ました。

おそらく北朝鮮にはミサイルの発射技術がまだ確立していないのでしょう。北朝鮮の国民の生活は困窮しているはずなのに、軍事パレードの軍人たちの凄い動き、軍事装備などを見ると、軍事費に国の予算の多くを裂いているのだろうということは容易に想像できます。

北朝鮮は、社会主義国であり、一人当たりのGDPは低く、資源も少ないのですから、軍事研究開発の規模は乏しいのでしょう。ミサイルが失敗するたびに国民の生活は困窮する、負のスパイラルはずっと続いているのでしょう。しかし、国民がその失敗を知らされていないのが不幸です。

そして、報道されるたびに太っていく金正恩の姿。その後ろで、引きつった顔をしながらバンザイをしている側近たちの対比がとてもコミカルで哀れに見えます。

次は、失敗続きのミサイルが、北朝鮮の自国にそのまま落ちてくるかもしれません。

もし、ミサイルが成功して近隣の国に発射したとしたら、北朝鮮は周辺諸国から総攻撃されて朝鮮半島から蒸発してしまうか、あるいはいつクーデターというミサイルが落ちる寸前なのかもしれません。

神宮使用中止7カ月はNO!

「2020年東京五輪パラリンピック組織委員会が大会期間前後に神宮球場の使用中止を要請している問題で、球場を所有する明治神宮外苑と使用する4団体(ヤクルト、東京六大学連盟、東都大学連盟、東京都高野連)がNO!」と判断をしたのはあたりまえのことだと思います。

これまで、東京五輪組織委員会の対応にはずさんな面がとても多いと思います。大会エンブレムを不透明な密室で審査をしてきたこと、新国立競技場で聖火台の位置を考えていなかったことなどにはビックリであきれました。そして、学生野球の聖地である神宮球場を五輪の野球の会場でなく、資材置き場という提案に、またまたビックリであきれます。

これまでに長年に渡って活躍してきた野球場を機材置き場やスタッフの待機場所に使おうという発想自体が信じられません。機材置き場、待機場所にすれば、球場の芝は確実に痛むと思います。また、、損傷も起こることでしょう。ファンにとっては、こうなる球場を可哀想で見たくないと思います。

神宮球場が年間400試合以上使用されているということは毎日、野球が行われている計算になります。その中で、7ヶ月もの間、試合ができないということになると、その試合を他の球場に割り振ることも大変なことになるでしょう。

「われわれ5団体の総意として7カ月という期間を、そのままお受けすることはできない、ということはお伝えしました」ということですが当然な意見だと思います。

組織委員会の神宮球場への愛情をもった対応を望みます。

公園でテレビドラマの撮影が…

偶然に立ち寄った横浜市の某公園でテレビドラマの撮影が行われていました。今をときめく女優さんやよく知っている俳優さんがいました。

 

この日はとても良い天気だったので平日ながら人出が多かったです。

 

さて、初めは何も知らずに景色を写真に撮ろうとしていたのですが、急にその業界のような人に写真をご遠慮くださいと言われました。

どうしてそんなことを言われなくてはならないのか?かちんときました。

たまたまそこにいたご老人へも、ADさん?が口にシーのポーズで、撮影だから静かにしてと伝えていました。

その言い方にかちんときたのでしょうある老紳士が、みんなの公園なのに何でそんなことを言われるんだと怒って返していました。その撮影スタッフの伝え方は確かに失礼で腹が立つ感じがしました。

 

撮影されていた場所は、ちょうどこの日、大型客船が寄港しており、横浜の雰囲気がとてもよく表れる場所です。

その客船の様子を見たくても、一番良く見える場所に撮影スタッフが陣取り、ものものしい雰囲気で、見たくても見ることができないのです。

客船を見るのをあきらめて帰った感じの人もいました。その撮影スタッフたちには撮影だから、優先されるというような奢った雰囲気がありました。

トラブルを避けるためにも、事前に撮影をしている表示などをするべきだと思いました。

今するべき熊本地震被災地支援とは

ニュースなどで芸能人が現地に入って避難所でのボランティアを行った、ヘリコプターで物資を提供したり、様々な支援が紹介されています。

彼らが自分のできることを自らの意思で行っていることに頭が下がる想いです。こうした方にSNSで売名行為だとか、批判的なコメントをする人がいます。

であるなら、その批判する方たちは被災者支援に何かをしているのでしょうか?

 

芸能人はその仕事自体がその才能をもって名前を売ることです。売名行為は悪いことではないです。もし、テレビなどに出ている人が身近に来てくれることはその場を明るくします。

 

また、遠方でボランティアができない人で、気持ちのある人がいると思います。こうした人は普通に生活をすることも被災者支援だと思います。経済活動を停滞させることなく支えてくことも大切だと思います。

 

被災地の中高校生徒たちがボランティアで被災家屋の片付けを積極的に行っている姿がとても尊いと思います。

この地震が決してマイナスなことばかりではなかったです。

「若い人」たちのポジティブなパワーを呼び起こしたのですから。

 

政府は早期の避難所環境の改善、仮設住宅の即時建設、川内原発の運転を即時停止、伊方原発等の安全確保すること、防災省の新設への検討、などをするべきです。

消費税増税は一時凍結、衆参ダブル選挙なんてもってのほかです!!