よろず屋

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被災地が困る「ありがた迷惑」な物とは

千羽鶴・古着・生鮮食品は要りません」 被災地が困る「ありがた迷惑」な物とは

というニュースを見ました。

被災した方たちへ自分の気持ちをなんとかして届けたいと思うことはとても尊いことだと思います。

しかし、相手のことをよく分からないで送ってしまうことがかえって迷惑になってしまうということはとても残念に思います。

寄せ書きや色紙、千羽鶴などは届けられてしまうと当事者たちにとって捨てづらいものになってしまうということは想像つきます。

古着は、やはり新しい物が欲しいのは当然だと思います。

被災地のコンビニやスーパーマーケットの棚に何も無くなってしまっている様子のニュースを見ると、生鮮食品を送ってあげたい気持ちになります。

でも、現地に届く前に「生鮮」では無くなってしまうかもしれません。

 

では、送っても迷惑にならずに喜ばれるものは何かと考えますと、やはりお金が一番だと思います。

直接、現金が届けられなくとも、口座に振り込まれていればお金ですから腐ることも無く、使いたいときに使うことができます。

 

また、「一時的な感情で小口の物資を送っても被災地の負担とゴミを増やすだけ」との意見にはがっかりとしますが、被災地の担当者の受け入れや保管、開封、梱包材の処分などの手間を考えれば、なるほど好き勝手に送ることは控えようと思います。

 

被災されている方たちが本当に何を欲しているのかを特に報道の方々は力を入れ取材していって欲しいです。